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【卒業生インタビュー】外務省 在外公館派遣員 ―在セーシェル日本国大使館―に内定!

2025.09.29
【外務省 在外公館派遣員 在セーシェル日本国大使館 内定】
保高 希伊さん
英語専攻科2025年3月卒業 長野県松本深志高校出身
埼玉大学 教養学部 グローバルガバナンス専攻 3年(3年次編入学)
なぜ神田外語学院に?

実は大学で薬学を学んでいたのですが「自分のやりたいことはこれじゃない!」と大学を中退。文系の大学進学や留学も考えましたが、当時の自分の語学力ではどれも難しそうで…。まずは英語力を徹底的に鍛えるため、見学して雰囲気が気に入った神田外語学院に進学しました。

英語力はどれくらい伸びた?

TOEIC?は入学時から約1年で920点までアップしました!会話力も授業だけでかなり鍛えられましたが、外国人の先生とお話できるラウンジに通うことで、ネイティブが使う自然な会話表現が身につきました。在外公館派遣員の英語試験を突破できたのは、神田外語学院のおかげです。

神田外語学院を卒業後は?

各国のパワーバランスにとても興味があり「保高さんならここじゃない?」と編入センターの先生がすすめてくれた埼玉大学に編入学しました。国際関係学を学べる大学は多いですが、埼玉大学には国際情勢や安全保障に精通する教授が数多く在籍しています。自分の学びたいテーマをとことん追求できる大学に出会えて、毎日が本当に楽しいです!

在外公館派遣員を志したきっかけは?

友人が当時学内で開講していた在外公館派遣員試験の対策講座に誘ってくれたことがきっかけです。期間を限定して一度海外で働いてみたかった私にぴったりの制度でした。国内と海外、どちらで就職をするか迷っていたので、今後のキャリアを考える良いきっかけになりそうです。

どんな国に派遣されるの?

2025年9月から大学を休学して、在セーシェル日本国大使館で2年間の任期を持って働きます。こんなに安全に途上国で働ける機会はないですし、「せっかくなら全く知らない国に行ってみたい!」と片っ端からアフリカの知らない国々を希望にあげていたら、見事に第一希望が通りました。

今後の展望は?

私が派遣されるセーシェルという国はインド洋の真珠と呼ばれる小さな島国です。フランス語が基盤となっているクレオール語が公用語のため、今はフランス語も勉強中です。小規模な大使館なので、日本からの公用出張者のサポートから広報、会計管理まで、幅広く仕事を担当します。英語力を活かして、現地職員と日本人職員の橋渡しをする存在になりたいです。

▲神田外語学院で出会った友人とフランスへ!
▲派遣先であるインド洋の島国?セーシェル共和国